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GI・4勝目を挙げたホッコータルマエの西浦師はドバイWC挑戦を表明/東京大賞典

2013年12月30日 12:00

横綱相撲で大一番を制したホッコータルマエ=大井競馬場

 絶対に負けられない一戦をきっちりとモノにした。「第59回東京大賞典・交流GI」(ダート2000m)は29日、大井10Rに9頭(プロディージュは出走取消)で争われ、ホッコータルマエ(栗東・西浦)が単勝1.6倍の1番人気に応えて快勝。充実の4歳シーズンを最高の形で締めくくりGI4勝目を挙げた。サトノプリンシパル(4着)が2番手以下を離した逃げを展開し、その後に続いた内ワンダーアキュート、中ニホンピロアワーズ、外ホッコータルマエの人気3頭が勝負どころから併せ馬の形で一気に追い上げて直線に突入。最後は2番人気ワンダーアキュート(2着)との競り合いになったが、外から力でねじ伏せるように抜け出し1馬身半差で暮れの大一番を制圧した。勝ちタイムは2分6秒6。さらに2馬身半差の3着は3番人気のニホンピロアワーズ。昨年の覇者で4番人気のローマンレジェンドはゲートで暴れるアクシデント。そのまま出走したが、精彩を欠く走りで6着に敗れた。

「道中は前を見ながらじっくり構えられましたね。ええ、理想通りの競馬です。手応え十分で直線へ向いた。もとも力のある馬ですから」と幸は会心のレースを振り返る。

「きょうは安心してレースを見ることができた」と語った西浦師は、今後のローテを発表した。川崎記念(1月29日・川崎、ダート2100m)からフェブラリーS(2月23日・東京、ダート1600m)、そして最大目標に掲げるドバイWC(3月29日・メイダン、AW2000m)へ。この日の勝利でドバイから招待が来る可能性も高まり、砂の最強馬はいよいよ世界へ羽ばたく。

「この日の勝利で大喜びとはいかないが、いい形で締めくくれた。来年はこの馬と一緒にダート界を盛り上げていきたい」。主戦は高らかに宣言した。タルマエに世界一の称号を与えた時、きっと本当の満足感が全身を包み込むに違いない。

提供:デイリースポーツ

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