サトノロブロイが3番手から前を捕えて抜け出し、そのまま後続を抑え2勝目を挙げた
 
 5日、京都競馬場で福寿草特別(3歳・500万・芝2000m)が行われ、道中は前2頭から大きく離れた3番手で追走していた松田大作騎手騎乗の3番人気
サトノロブロイ(牡3、栗東・南井克巳厩舎)が、直線に入って前2頭を交わして抜け出し、後方集団から追い上げてきた4番人気
ハギノハイブリッド(牡3、栗東・松田国英厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分0秒1(良)。
 さらに3/4馬身差の3着に1番人気
ガリバルディ(牡3、栗東・藤原英昭厩舎)が入った。なお、
ブエナビスタの妹で2番人気に推されていた
サングレアル(牝3、栗東・松田博資厩舎)は
ガリバルディから1.3/4馬身差の4着に終わった。
 勝った
サトノロブロイは、父ゼンノロブロイ、母ヴィヴァシャスヴィヴィアン、その父Distorted Humorという血統。昨年11月に未勝利を勝ったあと京都2歳S・朝日杯FSに出走していたが、自己条件のここで2勝目を挙げた。
【勝ち馬プロフィール】
◆
サトノロブロイ(牡3)
騎手:松田大作
厩舎:栗東・南井克巳
父:ゼンノロブロイ
母:ヴィヴァシャスヴィヴィアン
母父:Distorted Humor
馬主:里見治
生産者:フジワラ
ファーム
通算成績:5戦2勝