好位追走から3角で先頭に立った2番人気の
スペシャルギフト(牡、父スペシャルウィーク、栗東・須貝)が直線でも力強く伸びて押し切り勝ち。直後から迫った1番人気
ゴールドスーク(2着)をルメールのアクションに応えて残り100mで振り切ると、最後は1馬身半差をつけてゴールした。勝ちタイムは1分56秒3。さらに首差の3着には3番人気の
マコトグロズヌイが入り、人気3頭での決着に落ち着いた。
「直線で、後ろから来られると一緒に伸びて、闘争心を切らさず、最後まで走ってくれました」とルメール。須貝師は今後について「右前に気になるところがあるので、ケアをしながら決めていきます」と慎重に調整していく構えだ。
提供:デイリースポーツ