サンタマリアH、フェスティバル敗れる

2005年02月14日 11:01

 現地時間13日、米・サンタアニタ競馬場で行われたサンタマリアH(4歳上牝、米G1・ダート8.5f)に、1月20日のダリアH(米G3)を制した日本産馬フェスティバル(牝6、米・P.ギャラガー厩舎)が出走。8頭立ての6番人気フェスティバルは、道中最後方追走から4角で一気に進出するも、勝ち馬から約7馬身差の6着に敗れた。

 勝ったのは5番人気ミスローレン Miss Loren(牝7、米・L.セグリン厩舎)で、ハナ差の2着には7番人気グッドステューデント Good Studentが入り、アルゼンチン産馬の上位独占となった。ハリウッドスターレットS(米G1)の勝ち馬で1番人気に支持されたハリウッドストーリー Hollywood Storyはさらに2馬身差の3着に敗れた。

 勝ったミスローレンは、父Numerous(その父Mr.Prospector)、母Luminare(その父Forlitano)という血統。03年ジルベルトレレナ大賞(亜G1)制覇後、昨年米に移籍。移籍3戦目となる昨年のクレメントLハーシュH(米G2)を制しており、今回が初のG1制覇となった。通算成績45戦13勝。

 6着に敗れたフェスティバルは、父アサティス、母ノースケープ(その父クラウンドプリンス)という血統のグランド牧場生産馬。美浦・伊藤圭三厩舎所属から01年6月にデビュー。同年のエーデルワイス賞、北海道2歳優駿(ともに交流G3)を勝利。米国に移籍後3戦目のダリアH(米G3)で、01年北海道2歳優駿以来、約3年ぶりの勝利を飾っていた。通算成績21戦5勝(JRA6戦2勝、地方12戦2勝)。

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