仕上がりの良さを生かして初陣Vを狙う。日曜中山4R(ダート1800m)へ参戦するコージャラティ(牡、美浦・菊沢、父ダンスインザダーク)は、美浦Wと坂路を主体に15-15を含めると13本もの追い切りを消化。十分過ぎるほどの乗り込みを消化してきた。
その成果をアピールしたのが、菊沢師が騎乗した22日の最終追い切りだ。4歳1000万下の僚馬2頭、リボントリコロールとダイワブレイディの間に入る形で美浦Wを5F68秒4-40秒0-12秒6を記録し併入。昨年の秋華賞5着の実績を持つリボンに、余力を残しつつ食らいついた。
「ビシビシやっているが、へこたれない根性がある。動きも追うごとに良化してきた」とトレーナー。近親にGIの常連ダークシャドウを持つ血統馬への手応えは、日ごとに増している。
提供:デイリースポーツ