20日、京都競馬場で行われたつばき賞(3歳500万・芝2000m)は、安田康彦騎手騎乗の4番人気タガノデンジャラス(牡3、栗東・松田博資厩舎)が、中団追走から4角手前で外に持ち出すと、後方から追い込んだ6番人気ウォーターヘンリーに1.1/2馬身差を付けて快勝した。勝ちタイムは2分07秒3(稍重)。さらに1.3/4馬身差の3着には5番人気バトルフエルテが入り、1番人気トウショウパワーズは4着、2番人気オールインサンデーは8着に敗れた。
勝ったタガノデンジャラスは父エンドスウィープ、母フレンドレイ(その父デインヒル)という血統。デビュー3戦目で初勝利を上げ、続く中京2歳S(中京・芝1800m)を12番人気ながら2着に好走。重賞初挑戦となったシンザン記念(G3)は6着に敗れ、前走こぶし賞は3着だった。通算成績7戦2勝。