1995年の天皇賞(秋)覇者・サクラチトセオーが死亡

2014年01月31日 18:10

 1995年の天皇賞(秋)を制し、現在は北海道新ひだか町の新和牧場に繋養されていたサクラチトセオー(牡24)が、30日に老衰のため死亡していたことがわかった。

 同馬は父トニービン、母サクラクレアー、その父ノーザンテーストという血統。妹に95年のエリザベス女王杯を優勝したサクラキャンドルがいる。92年に競走馬としてデビューし、94年の中山記念で重賞初制覇。同年の京王杯AH(当時)では当時の日本レコードとなる1分32秒1を叩き出した。その後も重賞戦線で活躍し、95年のAJCC、天皇賞(秋)を制した。

 通算21戦9勝で95年末に引退し種牡馬生活に入り、99年のラジオたんぱ杯3歳S(当時)を制したラガーレグルスや、04年のダイヤモンドSの勝ち馬ナムラサンクスなどを輩出。11年に種牡馬を引退し、前述の新和牧場で余生を過ごしていた。

【プロフィール】
◆サクラチトセオー(牡24)
厩舎:美浦・境勝太郎
父:トニービン
母:サクラクレアー
母父:ノーザンテースト
馬主:さくらコマース
生産者:谷岡牧場
通算成績:21戦9勝(重賞4勝)
主な勝ち鞍:1995年天皇賞(秋)

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