ダービーディスタンスで2勝目をゲット。2番人気の
ヤマノウィザード(栗東・山内)が大外から力強く差し切った。タイムは2分26秒7。11番人気
オールステイ(6着)が後続を離して逃げたが、道中は後方でじっくりと待機。直線で瞬発力を発揮し、無傷の2連勝を決めた。首差の2着は中団のインで脚をためた1番人気の
ワールドインパクトでディープインパクト産駒のワンツーに。なお、さらに半馬身差の3着争いは接戦となったが、4番人気
アドマイヤデウスに軍配が上がった。
松山は「出たなりの位置で馬の力を信じて乗りました。外を回るロスがあったのにしっかりと伸びた。これからが楽しみ」と笑顔。今後は未定だが、山内師は「2000m以上を使っていきたい」とクラシック戦線を見据えた。
提供:デイリースポーツ