エスポワールシチーの全弟、プレジールシチーが初陣を飾った(撮影:下野雄規)
2日、東京競馬場2Rで新馬戦(3歳・ダ1400m・15頭)が行われ、道中は2番手で進めた石橋脩騎手騎乗の2番人気プレジールシチー(牡3、美浦・田村康仁厩舎)が、直線で逃げた8番人気スプラッシュアゲン(牡3、美浦・萱野浩二厩舎)を競り落とし、最後はゴール前で差を詰めてきた9番人気アルファアリエス(牡3、美浦・小西一男厩舎)に1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分27秒4(良)。
アルファアリエスから1.1/4馬身差の3着はスプラッシュアゲン。なお、1番人気サーストンコラルド(牡3、美浦・戸田博文厩舎)は8着、3番人気ジャリスコ(牡3、栗東・松永幹夫厩舎)は14着に終わった。
勝ったプレジールシチーは、父ゴールドアリュール、母エミネントシチー、その父ブライアンズタイムという血統。全兄エスポワールシチーは2009年のジャパンカップダート他、GI・9勝を挙げた。
【勝ち馬プロフィール】
◆プレジールシチー(牡3)
騎手:石橋脩
厩舎:美浦・田村康仁
父:ゴールドアリュール
母:エミネントシチー
母父:ブライアンズタイム
馬主:友駿ホースクラブ
生産者:幾千世牧場