「未知の魅力がたっぷり。これからの馬」と橋口師の期待が大きいカレンバッドボーイ(撮影:井内利彰)
2013年天皇賞秋を優勝し、G1ホースとなったジャスタウェイ(栗東・須貝尚介厩舎)。1月29日に吉澤ステーブルWEST(滋賀県)から帰厩。順調に調教を進めており、中山記念(3月2日・中山芝1800m)から、ドバイデューティフリー(3月29日・メイダン芝1800m)を目指す予定。
今年の飛躍を目指す、橋口弘次郎厩舎の期待馬2頭も帰厩。1月31日にノーザンファームしがらき(滋賀県)から帰厩したローゼンケーニッヒは、宝塚記念7着で昨秋の活躍が期待されたが、1600万下を4戦して4着がやっと。低迷した成績だったが、復帰戦のアメジストS(2月23日・東京芝2000m)では1000万下で連勝に導いた、C.デムーロ騎手が騎乗する予定。これをきっかけに、本来の能力を発揮してほしいところ。
もう1頭は、昨年の渥美特別(500万下)を勝ってから、休養しているカレンバッドボーイ。こちらは、1月29日にノーザンFしがらきから帰厩。休養理由は「レース中にヒザを骨折していた」と橋口弘次郎調教師。5戦とキャリアが浅く「未知の魅力がたっぷり。これからの馬」と同師の期待は大きい。こちらは、2月22日の稲荷特別(京都芝2000m)で復帰。鞍上はC.デムーロ騎手を予定とのこと。
なお先週、ノーザンFしがらきから栗東へ入厩した馬は以下の通り。(取材・写真:井内利彰)
1月28日
アメリ
インプレショニスト
ヴィジャイ
ウォルフラム
オーキッドレイ
サトノプレステージ
スピリタス
プレノタート
マトリョーシカ
ユールフェスト
レッドロンメル
1月29日
カレンバッドボーイ
カレンブラックヒル
カレンミロティック
パステルピンク
プリンスダム
メモリーレーン
ロスヴァイセ
1月30日
カルドブレッサ
グレナディアーズ
パドルウィール
フェルメッツァ
ブラーニーストーン
プライマリーコード
マーティンボロ
1月31日
ヴォルスング
エピセアローム
オーファメイ
サンエルピス
マジッククレスト
マズルファイヤー
ミニョネット
ルミナスウイング
ローゼンケーニッヒ
2月1日
アドマイヤネアルコ
アンゴスチュラ
ゲンテン
ジャイアントリープ
デビル
ラディーア
レーヴデトワール
母グレイスファミリー