フェブラリーS1週前追い切りを行ったホッコータルマエ(撮影:井内利彰)
川崎記念を勝って、ちょうど2週間になる
ホッコータルマエ(栗東・西浦勝一厩舎)。このローテーションだと、軽めの調整を選択する場合も多いが、この馬の場合は意欲的。今朝も坂路馬場で
スプリングシーズンとの併せ馬を行った。
スタート地点では、
スプリングシーズンの真後ろにつけて、チップを被らせるような形で追走。その隊列を保ったまま、ラスト2F地点まで進めて、ラスト1F標識手前で前に並びかけると、最後は楽な手応えで先着。時計は4F54.9〜3F40.2〜2F25.6〜1F12.5F。ラスト1Fは見た目以上に速い時計が出ており、前走以上に素軽くなっているのかも知れない。
前走
ポルックスSでオープン勝ちを決めた
ソロル(栗東・中竹和也厩舎)は、坂路馬場で単走の追い切り。道中、いい感じでペースアップしていたが、最後はややラチを頼るような形でフィニッシュ。時計は4F54.1〜3F39.6〜25.9〜1F13.3秒で、少し地味な印象を受けた。(取材・写真:井内利彰)