京都11R・アルデバランS(ダート1900m)は、3番人気の
エーシンゴールド(栗東・野中)が約7カ月ぶりの実戦を白星で飾った。道中は3番手で運び、4角手前で先頭へ。直線では末脚を伸ばし、そのまま押し切った。勝ちタイムは1分56秒0。2馬身差の2着は上がり最速の脚で追い上げた9番人気の
マルカプレジオ。さらに2馬身半差の3着には7番人気の
ダブルスターが入った。
川田は「終わってみれば質が違いましたね。もともと期待していた馬だし、無事に勝てたのが良かった」と絶賛する。先日引退した
トウカイトリックの後を継ぐエース候補の誕生に、野中師は「まだメイチじゃないし、能力があるのは分かった。今後が楽しみ」と笑顔だった。
提供:デイリースポーツ