仕切り直しも、前走と同舞台で必勝を期すイスラボニータが登場/共同通信杯の見どころ

2014年02月19日 12:00

前走と同舞台で必勝を期すイスラボニータ(写真は2013年東京スポーツ杯2歳S優勝時、撮影:下野雄規)

 先週の雪による中止で仕切り直しの一戦。同舞台で行われた東京スポーツ杯2歳Sを制したイスラボニータが登場。プレイアンドリアルなどがいた前走に比べるとメンバー的に落ちるし、ここはクラシックに向けて弾みをつけたい一戦。その他にもここで賞金を加算しておきたい素質馬が多数エントリー。出走を予定している主な有力馬は以下の通り。

■2/24(月) 共同通信杯(3歳・GIII・東京芝1800m)

 イスラボニータ(牡3、美浦・栗田博憲厩舎)は新潟2歳Sでハープスターの鬼脚に屈するも、そこからいちょうS、東京スポーツ杯2歳Sと連勝。特に前走の東京スポーツ杯2歳Sではプレイアンドリアルなどの素質馬を下しての勝利で価値は高い。同舞台で前走よりもメンバーが落ちそうなここは負けられないところだろう。

 サトノアラジン(牡3、栗東・池江泰寿厩舎)は新馬戦のインパクトを考えるとその後が物足りないが、一戦ごとに内容は良化している。広いコースが合うタイプで、ここは初重賞制覇の期待が掛かる。

 その他、重賞メンバーでも大崩れしないピオネロ(牡3、栗東・松永幹夫厩舎)、前走は取りこぼしたが広いコースでの巻き返しが期待されるガリバルディ(牡3、栗東・藤原英昭厩舎)、前走はサトノロブロイを差し切ることができなかったが前々走の圧勝を見直したいハギノハイブリッド(牡3、栗東・松田国英厩舎)なども出走予定。発走は15時45分。

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