19日、浦和競馬場で第6回ユングフラウ賞(3歳・牝・ダ1400m・1着賞金1200万円)が行われ、先手を取った石崎駿騎手騎乗の1番人気ノットオーソリティ(牝3、船橋・川島正行厩舎)が、そのまま最後まで先頭を譲らずゴールを駆け抜け、道中3番手から追いすがった11番人気シャークファング(牝3、大井・秋吉和美厩舎)に2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分29秒3(稍重)。
さらに5馬身差の3着に2番人気ブルーセレブ(牝3、川崎・武井和実厩舎)が入った。なお、3番人気イグレシアス(牝3、船橋・坂本昇厩舎)は8着に終わった。
勝ったノットオーソリティは、父スウェプトオーヴァーボード、母フレンドリーマナー、その父サンデーサイレンスという血統。重賞勝利は通算3つ目。ノットオーソリティ、シャークファング、ブルーセレブの3頭は3月27日に行われる桜花賞(浦和)の優先出走権を手にした。また、川島正行調教師は11年クラーベセクレタ、12年アスカリーブル、13年カイカヨソウに続き、本レースの4連覇を果たした。
【勝ち馬プロフィール】
◆ノットオーソリティ(牝3)
騎手:石崎駿
厩舎:船橋・川島正行
父:スウェプトオーヴァーボード
母:フレンドリーマナー
母父:サンデーサイレンス
馬主:吉田照哉
生産者:社台ファーム
通算成績:7戦5勝(重賞3勝)