23日(日)に東京競馬場で行われる第31回フェブラリーステークス(GI・ダート1600m)に出走する
ドリームバレンチノ(牡7、栗東・加用正厩舎)について、追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。
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ドリームバレンチノについて加用正調教師
「根岸ステークスは距離も1400mでしたし、芝でも後ろから差して勝つレースが多かったですから、そんなレースが出来れば良かったのですが、ちょっと強引なレースになって残り1ハロンで止まってしまいましたね。
先週は岩田騎手に追い切りで乗って貰いました。単走で追い切りましたが、根岸ステークスの前よりも肩の出がちょっと硬いという事を言っていたので、そこを考慮してスタッフが調整してくれていました。
今週はいつもなら格下の条件馬と併せるのですが、今日はオープン馬の
プリンセスジャックと併せ馬をやりました。後ろから追いかける形でしたが、最後の1ハロンも12秒台前半が出ましたし、時間帯を考えても全体の時計で52秒3が出ましたからね。乗っていた岩田騎手も先週より良くなっている、と言ってくれました。良い状態にあると思います。
久々のマイル戦ですが、そこは岩田騎手が考えながら乗ってくれるでしょう。あとは馬の様子を見て、良い状態で送り出せたらと思います。ダート4戦目で、豪華なメンバー相手ですが、この馬の能力と出来の良さで、何とか健闘してくれたら思っていますので、ぜひ競馬場で応援をお願いします」
(取材:大関隼)
提供:ラジオNIKKEI