東京9Rの初音ステークス(4歳以上1600万下・芝1600m)は、3番人気トーセンベニザクラ(武豊騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分34秒9。1馬身1/4差の2着に1番人気レッドセシリアが、クビ差の3着に4番人気チャーチクワイアがそれぞれ入線。
トーセンベニザクラは美浦・加藤征弘厩舎の5歳牝馬で、父ダイワメジャー、母トーセンブリリアン(母の父ホワイトマズル)。通算成績は21戦4勝となった。
レース後のコメント
1着 トーセンベニザクラ 武豊騎手
「いいポジションにつけられましたし、折り合いもつきました。力のある馬ですし、今日は条件がよかったです」
2着 レッドセシリア 三浦皇成騎手
「満を持して追い出しましたが、今日はペースが遅く、体も緩かったです。その中でここまで来ているのですが......。もうひと伸びして欲しかったです」
4着 ダンスファンタジア G.ブノワ騎手
「いい脚を使いましたが、前の馬がフラフラしていたので、外に出さざるをえませんでした。残念です。抜け出せる場所があればよかったです。次はまた期待できます」
5着 ウイングドウィール F.ベリー騎手
「最初はペースが遅く、そのあと急に速くなったことが辛かったです。前にとりついたときには疲れていました。ペースが流れれば、この馬の力を発揮できたと思います」
6着 ジーニマジック 田中勝春騎手
「もう少しやれると思いましたが、踏ん張れませんでした。前回の方がグッとくるものがありました」
提供:ラジオNIKKEI