ケイムホーム産駒の伏兵が無傷2連勝を決めた。7番人気の
サクラエール(栗東・羽月)がデビュー戦と同じく先行抜け出しの
スタイルでV。タイムは1分34秒5だった。2番手でリズム良く運んで、直線を向いて先頭へ。初コース、初距離も何のその。幸を背に涼しい顔で後続の追撃を振り切った。3/4馬身差の2着は直線でしぶとく脚を伸ばした1番人気の
ダイシンサンダー。さらに半馬身差の3着には2番人気の
ダノンマッキンレーが入った。
幸は「前走の勝ち方が良くて楽しみにしていた。いい勝ちっぷり。折り合いがつくので距離が延びても」とうなずく。羽月師は「2400mはさすがに(距離が長い)と思うが、1600mとか2000mかな」と、今後は皐月賞(4月20日・中山、芝2000m)やNHKマイルC(5月11日・東京、芝1600m)を視野に入れていくことになりそうだ。
提供:デイリースポーツ