イスラボニータが好位から抜け出し重賞連勝/共同通信杯

2014年02月24日 15:49

直線に入って脚を伸ばし抜け出した蛯名正義騎手騎乗のイスラボニータがベルキャニオンに1.1/4馬身差をつけ優勝した(撮影:下野 雄規)

 24日、東京競馬場で共同通信杯(3歳・GIII・芝1800m)が行われ、スタート良く好位につけた蛯名正義騎手騎乗の1番人気イスラボニータ(牡3、美浦・栗田博憲厩舎)が、直線に入って狭い内から外へと進路を取り、そこから脚を伸ばし抜け出して、中団から内を抜けてきた3番人気ベルキャニオン(牡3、美浦・堀宣行厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分48秒1(良)。

 さらに2馬身差の3着には、早めに外から動いて一旦は先頭に立った2番人気サトノアラジン(牡3、栗東・池江泰寿厩舎)が入った。

 勝ったイスラボニータは、父フジキセキ、母イスラコジーン、その父Cozzeneという血統。新馬戦を勝ったあとの新潟2歳Sではハープスターの脚に屈し2着だったが、そこからいちょうS、東京スポーツ杯2歳Sと連勝。明け3歳緒戦となったここもキッチリと制して、これからのクラシック戦線に弾みをつけた。

【勝ち馬プロフィール】
◆イスラボニータ(牡3)
騎手:蛯名正義
厩舎:美浦・栗田博憲
父:フジキセキ
母:イスラコジーン
母父:Cozzene
馬主:社台レースホース
生産者:社台コーポレーション白老ファーム
通算成績:5戦4勝(重賞2勝)
主な勝ち鞍:2013年東京スポーツ杯2歳S(GIII)

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