8日、荒尾競馬場で行われた大阿蘇大賞典(ダート2000m、1着賞金150万円)は、古泉悟騎手騎乗の2番人気スターキングブル(セン8、荒尾・幣旗吉昭厩舎)が、中団追走から4コーナーで先頭に立つと、先行した6番人気タカキスターに2馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは2分13秒7(良)。さらにハナ差の3着には5番人気キョウワシンズイが入り、1番人気キンシストーンは7着、3番人気キサスキサスキサスは8着だった。
勝ったスターキングブルは、父Holy Bull、母Kalwada(その父Roberto)という血統。00年11月に福島でデビュー(16着)し、02年8月、転厩した上山で初勝利。04年3月から荒尾に移籍していた。今回が重賞初制覇で、連対記録を14に伸ばした。通算成績は48戦18勝(うちJRA・11戦0勝)。