ヌーヴォレコルトのデキに柴田未「本当にいい仕上がり」/チューリップ賞

2014年03月06日 12:00

 関東のパワフル娘が、水分をたっぷり含んだチップを豪快に蹴り上げた。昨年暮れの中京で荒れ馬場をものともせず2勝目を挙げたヌーヴォレコルトが、美浦Wの併せ馬で順調ぶりをアピールした。手綱を取った柴田未(レースは岩田)は「サッと流した程度だけど、反応はいいし、走りも良かった。本当にいい仕上がりですよ」と笑顔で話した。

 ウインインスパイア(3歳未勝利)の2馬身後方でしっかり折り合い、4角でインへ。余裕たっぷりに並んだままフィニッシュ。5F67秒3-38秒7-12秒4と上々の時計をマークした。

 斎藤師が不在のため、留守を任された鈴木助手も愛馬の動きに目を細める。「動きはどんどん良くなっている。(桜花賞は)このままでは賞金的に足りないので、トライアルに向けてしっかり仕上げたつもりです」。初めての阪神輸送についても「中京で勝っているように輸送は慣れているし、環境にもすぐに慣れる馬です」。桜の舞台へと続く重賞制覇へ向け、態勢は万全だ。

 新馬戦を勝ち上がったばかりのプリモンディアルは、栗東坂路で僚馬アウトオブシャドウ(4歳500万下)と併せ馬。4F52秒8-37秒9-12秒4をマークし、併入した。「予定通り。走るのも、能力があるのも分かっている。うまく育てて行けばきっと強くなる。このメンバーでどこまでやれるか楽しみや」と藤原英師。将来性も含めて大きな期待を寄せた。

提供:デイリースポーツ

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。