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フーラブライドなど今週の主要調教馬場の時計/栗東トレセンニュース

2014年03月06日 12:00

中山牝馬S(3月16日・中山芝1800m)の出走を予定しているフーラブライド(撮影:井内利彰)

 先週の当ニュースに記したように、このところの栗東は天候に恵まれたこともあり、ウッドチップの状態は安定。時計の出る馬場状態だったが、今週は4日夜から雨が降り続き、6日には雪。6日の後半の時間帯には晴れ間も出てきたが、ウッドチップはたっぷりと水分を含んだ。

 とはいえ、冬場のような極悪馬場ではなく、走りやすかった馬場が通常か少し時計が掛かる馬場に戻ったという程度。あまり時計が掛かるというイメージは持たない方がよい。

【坂路/4F51.9秒】
 5日。一番時計はグランシェリー(栗東・庄野靖志厩舎)の4F50.7秒。終いも1F12.3秒にまとめており、極端に時計が掛かっているというわけではない。ただし、1回目のハロー明けの時間帯に追い切った組で一番速い時計だったトウショウカズン(栗東・今野貞一厩舎)は4F51.4秒で、ラスト1F13.2秒。雨が降り続く状況での追い切りだったので、時間を追うごとに馬場が悪化している印象はあった。

 そんな中でも、きっちりと時計を出している馬は絶好調だと判断できる。4F52.0秒と全体時計が速い上に、ラスト1F12.4秒の加速ラップで駆け上がったハナズリベンジ(栗東・牧田和弥厩舎)は前走着順を度外視して狙ってみたい馬。ラスト1F12.0秒が5日のベスト時計になったトリックデック(栗東・松永幹夫厩舎)の動きも素晴らしく、休み明けでも狙いたいところ。

 6日は雨こそ降らなかったが、馬場が乾いていないこともあり、時計の掛かる状態は継続。前日に比べて、重たくなったということはないが、馬場は回復していない。

 先週の馬場差が「-0.7秒」。今週は雨の影響を受けていることは間違いなく、馬場差は『+0.5秒』で、5日、6日とも観測している。

【CW/5F66.5秒】
 先週に比べると、速い時計の数が少なく、また、前半飛ばすと、後半は失速気味になっている馬が多かったので、最近のCコースの中では、少し時計が掛かる馬場だったかも知れない。

 そんな中、目立った動きを見せたのは、中山牝馬S(3月16日・中山芝1800m)の出走を予定しているフーラブライド(栗東・木原一良厩舎)。酒井学騎手が跨って、単走での追い切りだったが、双眼鏡越しには、引っ掛かっているようにも見える感じの行きっぷり。ただ、時計、6F80.6〜5F67.2〜4F53.8〜3F39.7〜1F12.2秒を見ていただいても分かるように、終いの脚までしっかりしていた。

 ダートからの転戦で人気薄の重賞制覇。フロック視されていたが、前走でも牡馬相手に善戦したように、今が充実期。初めてとなる中山競馬場という条件をこなせば、好勝負できる状態にはあるだろう。

 先週の馬場差は「-1.0秒」。今週は少し時計の掛かる馬場状態だったが、それは先週と比べての話。基準時計との比較だと、まだ速い時計が出ているので、5日、6日とも『-0.5秒』で観測している。

【DP/5F64.5秒・D芝/5F63.0秒】
 雨が影響もあり、角居勝彦厩舎をはじめとして、芝馬場を使用する厩舎が増加。水分を含んだこともあり、かなりクッションの利く馬場だった。馬場差は5日、6日とも『±0.0秒』としている。

 ポリトラック馬場も盛況。5F61秒台こそいなかったが、62秒台は続々。やはり水分を含むと、走りやすくなる傾向があるように思う。ただ、馬場差に関しては、先週と同様の『-1.0秒』で、5日、6日とも観測している。

※調教馬場横の数字は基準時計。この数字以下の時計であれば、標準より速い時計と判断してよい。(取材・写真:井内利彰)

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