好位を追走した1番人気のミヤビジャスパー(栗東・笹田)が直線で力強く抜け出した。タイムは1分47秒9。スタートがひと息で道中も少し気負いが見られたが、前を行く3頭から少し離れた4番手のインを追走。直線で外へ出されると、楽に抜け出してケリをつけた。初勝利後はラジオNIKKEI杯2歳S4着、若駒S2着と好戦。自己条件できっちりと2勝目を手にした。1馬身1/4差の2着は5番人気のトウキョウタフガイ、さらに3/4馬身差の3着には4番人気のメイショウチギリが入った。
池添は「いつもより行きたがったけど、我慢してくれた。力がありますね。上に挑戦できる馬。次で賞金を加算したい」とクラシックを意識したコメント。次走は毎日杯(29日・阪神、芝1800m)が有力だが、若葉S(22日・阪神、芝2000m)も選択肢に入っている。
提供:デイリースポーツ