現地時間12日、豪・フレミントン競馬場で行われたオーストラリアンC(豪G1・芝2000m)は、G.ボス騎手騎乗のマキビーディーヴァ Makybe Diva(牝6、豪・L.フリードマン厩舎)が2着のウイニングベル Winning Belleに1馬身差を付け、1分58秒73のレコードタイムで快勝した。
勝ったマキビーディーヴァは、父デザートキング、母Tugela(その父Riverman)という血統。03年、04年と、史上3頭目の快挙となるメルボルンC連覇を成し遂げており、04年のシドニーC(豪G1・芝3200m)も制している。前走、現地時間2月26日に行われたセントジョージS(豪G2・芝1800mでは、僅差の2着に敗れていた。また、4月3日に阪神競馬場で行われる大阪杯(G2)と、10日に中山競馬場で行われるエイプリルS(OP、芝2000m)に出走登録をしており、今年から国際レースとなった天皇賞・春(G1)への予備登録も行っている。通算成績28戦10勝。