充実一途のサトノノブレスに浜中「いいところを引き出したい」/阪神大賞典

2014年03月20日 12:00

 充実一途だ。日経新春杯勝ちのサトノノブレスの最終リハは、2週続けて新コンビの浜中を背に栗東CWで3頭併せ。最後方からクリューサオール(3歳未勝利)、エアカミュゼ(3歳未勝利)を追走した。直線は最内に進路を取り、早々に前者をパス。軽快な脚さばきを見せ、先週は併入だった後者に首差先着。6F82秒4-37秒6-12秒0を計時した。

 鞍上は「手応えも動きも今週の方が良かったですね」と上積みを感じ取る。池江師も「前回は腹周りがボテッとしていたけど、今回の方が締まっている。いい状態で行けると思う」と手応えを口にする。

 菊花賞2着以来の3000m戦だが「乗りやすい馬だし、いいところを引き出したい。次は天皇賞・春(5月4日・京都、芝3200m)。本番に楽しみが持てる競馬ができれば」と浜中は力を込める。伸び盛りの4歳馬が、重賞連勝で春の盾へと弾みをつける。

 充電完了だ。アドマイヤラクティの最終デモは、新コンビの四位を背に栗東CWでアドマイヤヤング(3歳500万下)と併せ馬。6F80秒0-37秒6-11秒9のタイムで直線では左ステッキに反応し、きっちり1馬身先着した。鞍上は「いい動き。乗りやすい。長丁場でアドバンテージになる」と好感触。梅田智師も「間隔があけられたのはいい。本番は先だが、頑張ってほしい」と前向きだ。

提供:デイリースポーツ

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