弥生賞6着からの反撃を期すアズマシャトルは、栗東CWでサウススターマン(3歳未勝利)と併せ馬。5馬身先行する僚馬を4角でとらえ、ゴール前の追い比べで首差先着を果たした。6F84秒7-38秒2-12秒0。加用師は「長めからしまい重点に追ったが、動きは良かった。ただ週末の雨予報が心配。できれば良馬場で走らせたい」と天候を気にしていた。
ゆりかもめ賞を快勝したラングレーは栗東坂路に登場。タイセイドリーム(4歳1000万下)と激しいスパーリングをこなし、しまい重点に4F52秒7-37秒5-12秒1の好時計を記録した。矢作師は「しっかりと負荷をかけたかった。動きは良かった」と内容に満足げ。やや忙しい印象を受ける1800mにも「外回りなら競馬はしやすい」と前向きだった。
共同通信杯4着のマイネルフロストは美浦Wで併せ馬を行った。僚馬ジョバイロ(4歳500万下)と併入。5F69秒0-40秒0-12秒5と目立つ時計ではなかったが、余裕のある走りで動きの良さは目を引いた。高木師は「いい併せ馬だった」と動きに満足。前走で折り合いを欠いたシーンが見られただけに、「今回からハミをトライアビットに変える。効果はありそう」と前進を狙っていた。
提供:デイリースポーツ