ドバイ・メイダン競馬場で行われたドバイワールドカップはS.デソウサ騎手が騎乗した地元UAEのアフリカンストーリーが直線で逃げたムカドラムを交わし優勝した(撮影:高橋正和)
現地時間29日、ドバイ・メイダン競馬場で行われたドバイワールドカップ(4歳上・GI・オールウェザー2000m・16頭・1着賞金600万米$)に、日本の
ベルシャザール(牡6、栗東・松田国英厩舎、C.ルメール騎手)と、
ホッコータルマエ(牡5、栗東・西浦勝一厩舎、幸英明騎手)が出走。
レースは、
ホッコータルマエが2番手、
ベルシャザールが中団のインにつけるも、4コーナーで
ホッコータルマエは手応えがなくなり失速、
ベルシャザールもポジションが下がり、結果
ベルシャザールは11着、
ホッコータルマエは16着に終わった。勝ったのは地元UAEの
アフリカンストーリー(セ7、UAE・S.ビン・スルール厩舎、S.デソウサ騎手)で、勝ちタイムは2分1秒61。
2着にはイギリスの
ムカドラム(牡5、英・W.ハガス厩舎、P.ハナガン騎手)、3着には地元の
キャットオマウンテン(セ4、UAE・C.アップルビー厩舎、M.バルザローナ騎手)が入った。
【日本馬プロフィール】
◆
ベルシャザール(牡6)
騎手:C.ルメール
厩舎:栗東・松田国英
父:キングカメハメハ
母:マルカキャンディ
母父:サンデーサイレンス
馬主:社台レースホース
生産者:社台
ファーム
通算成績:18戦6勝(重賞2勝)
主な勝ち鞍:2013年ジャパンCダート(GI)
◆
ホッコータルマエ(牡5)
騎手:幸英明
厩舎:栗東・西浦勝一
父:キングカメハメハ
母:マダムチェロキー
母父:Cherokee Run
馬主:矢部道晃
生産者:市川
ファーム
通算成績:25戦12勝(重賞9勝)
主な勝ち鞍:2013年帝王賞(GI)