17日、門別競馬場で、全国で最も早い2歳馬の能力検定が行われ、2歳馬7頭を含む計11頭が無事合格した。
今回の2歳馬の能力検定には、新種牡馬アドマイヤボス(牡8、父サンデーサイレンス)産駒のアッパージーン(牡2)、同じく新種牡馬マイネルマックス(牡11、父ブライアンズタイム)産駒のフジエスマックス(牡2)が登場し、共に800m55秒台で走破し合格した。
さらに99年フェブラリーS(G1)を制したメイセイオペラ(牡11、父グランドオペラ)の半弟のカカオソルジャー(牡2、父エアジハード)、メイセイオペラの甥で、先日死亡したニホンピロウイナー産駒のメイセイピロレッタ(牡2)、メイセイオペラ産駒のナカノホマレ(牡2)も合格している。
ホッカイドウ競馬は来月20日に札幌競馬で開幕し、今回能力試験に合格した2歳馬は、全国で最も早い競走馬デビューを迎えることになる。