マウントシャスタは栗東坂路でメテオロロジスト(7歳オープン)と併せ馬。先行する僚馬を目掛けて追いだしたが、その差がなかなか詰まらない。最後はわずかに遅れてゴールを通過した。それでも池江師に悲観の色はない。「相手が動き過ぎたのかな。でもタイムはいい(4F52秒8-39秒1-12秒4)し、十分に負荷をかけられました」と、調整自体に狂いはなさそうだ。
ダイワファルコンは美浦Wで単走追い。5F66秒2-38秒0-12秒5をマークした。追っての反応は上々。本来の力強さも戻り、馬体も締まった印象だ。上原師は「使って動きが素軽くなった。前走(中山記念12着)はトウケイヘイローが出遅れて、自分の競馬ができなかったからね。スッと前めにつけて行ければ。荒れ馬場は苦にしないから」と自信の表情で話した。
提供:デイリースポーツ