【安房特別】(中山)〜ケンブリッジサンが大逃げから一旦控えて差し切りV

2014年04月05日 16:29

中山10Rの安房特別(4歳以上1000万下・芝2500m)は、5番人気ケンブリッジサン(横山典弘騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分35秒5。1馬身差の2着に9番人気ニシノボレロが、1馬身半差の3着に1番人気アースステップがそれぞれ入線。

ケンブリッジサンは美浦・星野忍厩舎の4歳牡馬で、父フサイチホウオー、母ケンアマツカゼ(母の父マーベラスサンデー)。通算成績は17戦3勝となった。

レース後のコメント
1着 ケンブリッジサン 星野忍調教師
「新馬の頃から調教で走っていた馬ですが、去年は騎手が『まだ緩いからもっとよくなる』と言っていました。去年の夏に体調を崩して放牧に出したのがいい方に出ました。今日は3コーナーで交わされたところで盛り返せるとは思っていませんでしたが、他の馬に交わされた後もハミを噛み直して伸びたのは気性の悪さがいい方に出たのだと思います。戦前から横山典弘騎手が『好きに走らせたほうがいいのでは』と言っていましたし、上のクラスでもマイペースで運べるといいと思います」

2着 ニシノボレロ 後藤浩輝騎手
「この馬の持ち味は出せたと思いますが、勝った馬の動きが想定外でした。しぶとさを生かせれば、このぐらいはやれていい馬です。よくがんばってくれました」

3着 アースステップ 北村宏司騎手
「向正面から馬場を選んで走っていましたが、脚をとられていて、いつもより反応がありませんでした」

4着 フェデラルホール 吉田隼人騎手
「前走で前に出して行っている分、先行する形になりましたが、変な流れになって、目標を作れませんでした。追って伸びませんでしたし、少し距離が長いのかなという気がしています。まだトモがしっかりしていませんが、2・3着は欲しかったです」

5着 オリジナルスマイル 戸崎圭太騎手
「乗りやすい馬で距離も問題ないのですが、今日は休み明けの分かなという感じです」

7着 アイスフォーリス 田辺裕信騎手
「小脚が使えないので、こういったペースになるとうまく対応できません。2000mくらいのほうが向いているような気がします」

提供:ラジオNIKKEI

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