厩舎の先輩アユサンに続くか-ニシノミチシルベは栗東トレセンへ早めに入厩。ただ、同じく栗東で調整して昨年の桜花賞を制したアユサンとは状況が違うようだ。「輸送がダメなんです。滞在2週目で、やっとカイ食いが戻った。何とかキープしている感じ」と松本助手は複雑な表情。2走前の西下で体を20キロ減らしたため、早めの入厩を選択したが、「具合は悪くないけど…」とトーンは上がらなかった。
2歳女王がタイトル防衛を誓う。レッドリヴェールはここまで3戦3勝。ぶっつけ本番はこれまでと同じパターンだ。「一戦一戦、目標が決まっているので、それに合わせて仕上げるだけ。数を使っていない分、ダメージが少ない」と北村助手は出来の良さに胸を張る。もちろん、ライバル視するのはハープスター。「ウチのは後ろからでも切れるし、前からだとしぶとい」と自在性を強調した。
提供:デイリースポーツ