20日、中山競馬場で行われた7R・3歳500万下(芝1600m)は、北村宏司騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝190円)ミスターケビン(牡3、美浦・藤沢和雄厩舎)が、直線で狭い内ラチ沿いに入るものの豪快に抜け出し快勝した。
勝ちタイムは1分36秒0(良)。2着は中団から伸びてきた9番人気のトーセンラヴ、3着は4番人気ドクターグラム。
勝ったミスターケビンは、父Storm Cat、母が92年BCジュヴェナイルフィリーズ-米G1)を制したEliza(その父Mt.Livermore)という血統。伯父にディナール Dinard(父Strawberry Road、サンタアニタダービー-米G1)、牝系には昨年のジャパンCダート(G1)3着馬ジンクライシス(牡4、美浦・土田稔厩舎、父Subordination)がいる。通算成績2戦2勝。