阪神大賞典、伏兵マイソールサウンド押し切り

2005年03月20日 15:53

 20日、阪神競馬場で行われた阪神大賞典(G2・芝3000m)は、本田優騎手騎乗の6番人気マイソールサウンド(牡6、栗東・西浦勝一厩舎)が、好位追走から直線入り口で先頭に立つと、中団追走から追い込んだ1番人気アイポッパーをクビ差制し快勝した。勝ちタイムは3分06秒2(良)。さらにハナ差の3着には3番人気リンカーンが入り、2番人気サクラセンチュリーは4着に敗れた。

 勝ったマイソールサウンドは、父が88年の同レース勝ち馬タマモクロス、母チアズスミレ(その父サンデーサイレンス)という血統。伯父に96年名古屋優駿を制し、スプリングS(G2)2着のチアズサイレンス(父サンデーサイレンス)がいる。昨年のマイラーズC(G2)以来、約11ヶ月ぶりの勝利で、02年中日新聞杯(G3)、03年京都記念(G2)、昨年の京都金杯(G3)に加え、重賞5勝目となった。通算成績32戦8勝。

 鞍上の本田優騎手は、タマモホットプレイで制した昨年のスワンS(G2)に続き、JRA重賞は通算23勝目。管理する西浦勝一調教師はJRA重賞11勝目で、その内10勝を本田優騎手とのコンビで挙げている。

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