ベルカント角田師「距離が延びて、不安もあるが楽しみもある」/桜花賞共同記者会見

2014年04月09日 17:25

角田師は騎手時代にシスタートウショウで桜花賞を制している(撮影:花岡貴子)

■ベルカントを管理する角田晃一師

――今朝の追い切りについて
「時間帯は7時半過ぎ。時計のかかる馬場ですが、その時間帯がいちばんいいかなと。予定通り併せ馬で後ろから追いかける形。最後だけやり過ぎないように、ソフトに反応を確認しました。
 先週までは少し力みもあるかな、という感じでしたけど、今日の動きに関しては非常にリラックスしてやりやすかった。非常にいい、自信をもって(レースに)出せる状態だと思います」

――フィリーズレビューを振り返ってください。
「いい内容でした。本番があの内容だったらいいですね。1600mという距離は実績はまだ出していないですけど、前走ああいう競馬ができましたから。1ハロン延長になっても、不安もありますが楽しみでもあります」

――1ハロン延長に加えて外回りという点は?
「こればかりはやってみないとわからないですけど、ベルカント自身もだんだん大人になってきていると思うので。桜花賞ですから当日の雰囲気が違うでしょうけど、雰囲気に飲まれないように細心の注意を払いたいと思っています。あまり心配はしていないです。朝日杯のころと比べると落ち着きも出てきましたしね」

――朝日杯のあとは短期放牧に出ました。
「あの放牧でとてもリラックスした状態で帰って来ました。以前のピリピリ感がなくなって、おっとりしていました。少しずつ少しずつ大人になってきています」

――桜花賞当日は雨予報です。
「たぶん他の馬が苦にする分、有利かもしれませんね」

――ライバル関係は?
「1強ムードは伝わっていますが、競馬に絶対はないので。出すからには1着を目指しますし、チャンスの大きい馬なのでチャンスを逃さないようにしっかりやっていきたいです」

(取材・写真:花岡貴子)

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