中山11Rの春雷ステークス(4歳以上オープン・芝1200m)は、2番人気アフォード(中舘英二騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分07秒9。アタマ差の2着に6番人気スギノエンデバーが、クビ差の3着に1番人気プレイズエターナルがそれぞれ入線。
アフォードは栗東・北出成人厩舎の6歳牡馬で、父サクラバクシンオー、母プリティメイズ(母の父ゼネラリスト)。通算成績は26戦7勝となった。
レース後のコメント
1着 アフォード 中舘英二騎手
「いろいろ考えた上で、人間が操作するよりも馬任せにしようと思いました。終い切れることはわかっていましたし、やはり切れました。坂を上がってからもうひと伸びしてくれて、ドンピシャのタイミングでした。今後もこういう競馬ができればいいですね。やっとこの馬に合った乗り方が見えてきた感じです」
2着 スギノエンデバー 後藤浩輝騎手
「完璧だったと思います。思い通りの競馬ができました。離れた外から来られたので、最後は残念でした」
3着 プレイズエターナル 横山典弘騎手
「いつもは追い出してから気難しい面を見せるのですが、今日はそれがありませんでした。いいところで流れに乗れましたが、いつもより馬が硬い感じがしました」
5着 ワキノブレイブ 吉田豊騎手
「この馬に乗るのは新馬戦以来でしたが、力をつけていると感じました。大外枠だったので、もう少し内の枠だったらさらに上の着順もあったかもしれません」
7着 ツインクルスター 江田照男騎手
「返し馬に入って、テンションが高いというわけではなく、走る気満々で元気よく走っていました。もう少しリラックスして走れれば、粘れたと思います」
9着 ヘニーハウンド 石橋脩騎手
「感じがよく、調子がよさそうだなと思いました。外枠でしたし、終い切れる馬ですから、脚をためていこうと思いました。しかし、直線でジャンプしてしまい、一気にスピードが落ちてしまいました」
提供:ラジオNIKKEI