26日、東京競馬場で新緑賞(3歳・500万・芝2300m)が行われ、道中は中団後方につけた三浦皇成騎手騎乗の1番人気ハギノハイブリッド(牡3、栗東・松田国英厩舎)が、直線に入って外から一気に突き抜け、ゴール前は流すくらいの余裕も見せて、2着の8番人気フェスティヴイェル(牡3、美浦・畠山吉宏厩舎)に3馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分20秒1(良)。
さらにハナ差の3着に4番人気デルカイザー(牡3、美浦・藤沢和雄厩舎)が入った。なお、2番人気オリハルコン(牡3、栗東・池江泰寿厩舎)はデルカイザーから1馬身差の4着、3番人気サヴァティアーノ(牡3、美浦・萩原清厩舎)は9着に終わった。
勝ったハギノハイブリッドは、父タニノギムレット、母ハッピーペインター、その父トニービンという血統。500万条件では2着が続いたが、人気に推されたここでキッチリと決めた。
【勝ち馬プロフィール】
◆ハギノハイブリッド(牡3)
騎手:三浦皇成
厩舎:栗東・松田国英
父:タニノギムレット
母:ハッピーペインター
母父:トニービン
馬主:日隈良江
生産者:社台ファーム
通算成績:8戦2勝