豪セール初日、岡田代表が3頭購入

2005年03月30日 13:00

 現地時間29日、オーストラリアのシドニーで豪州最大級のイヤリングセール「イングリス・イースターセール」が開幕した。

 29日に行われたセッション1では、シェイクモハメド殿下の代理人ティム・ステイクマイヤーというエージェントが、リダウツチョイス Redoute's Choice(その父デインヒル)を父に持つ牡駒を180万ドル(約1億4760万円)の高値で落札した。日本からも(株)サラブレッドクラブラフィアン代表の岡田繁幸氏がパントレセレブルの牝馬を22万ドル(約1800万円)など3頭を購入するなど、盛況のうちに初日を終えた。

 イングリス・イースターセール出身の代表馬は、JRA・4勝のヴリル(牡4、美浦・国枝栄厩舎、父サンデーサイレンス)。昨年はゾーンモーメント(牡3、栗東・森秀行厩舎、父サンデーサイレンス)が榮義則氏に150万ドル(約1億2000万円)の高値で落札されていた。同セールは30、31日と3日間に渡って開催される。

 なお、セッション1の日本人と思われる購買馬は以下の通り。

22 牡 Zabeel×Miss Tessla
K Yoshida(12万ドル)

83 牝 パントレセレブル×Planet Hollywood
S Okada(22万ドル)

86 牡 Secret Savings×Pocaterra
S Okada(10万ドル)

98 牝 Minardi×Procure
K Arai(10万ドル)

118 牡 Giant's Causeway×Regal Chamber
H Mori(14万ドル)

163 牝 Fusaichi Pegasus×Shorwon
S Okada(17万ドル)

231 牡 Galileo×Temple Fire
E Lucas(15万ドル)

※ドルは全て豪ドル

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