現地時間29日、
オーストラリアのシドニーで豪州最大級の
イヤリングセール「イングリス・イースターセール」が開幕した。
29日に行われた
セッション1では、シェイクモハメド殿下の代理人ティム・ステイクマイヤーというエージェントが、リダウツチョイス Redoute's Choice(その父デインヒル)を父に持つ牡駒を180万ドル(約1億4760万円)の高値で落札した。日本からも(株)サラブレッドクラブラフィアン代表の岡田繁幸氏がパントレセレブルの牝馬を22万ドル(約1800万円)など3頭を購入するなど、盛況のうちに初日を終えた。
イングリス・イースターセール出身の代表馬は、JRA・4勝のヴリル(牡4、美浦・国枝栄厩舎、父サンデーサイレンス)。昨年は
ゾーンモーメント(牡3、栗東・森秀行厩舎、父サンデーサイレンス)が榮義則氏に150万ドル(約1億2000万円)の高値で落札されていた。同セールは30、31日と3日間に渡って開催される。
なお、
セッション1の日本人と思われる購買馬は以下の通り。
22 牡 Zabeel×
Miss TesslaK Yoshida(12万ドル)
83 牝 パントレセレブル×
Planet HollywoodS Okada(22万ドル)
86 牡 Secret Savings×
PocaterraS Okada(10万ドル)
98 牝
Minardi×
ProcureK Arai(10万ドル)
118 牡 Giant's Causeway×
Regal ChamberH Mori(14万ドル)
163 牝 Fusaichi Pegasus×
ShorwonS Okada(17万ドル)
231 牡 Galileo×
Temple FireE Lucas(15万ドル)
※ドルは全て豪ドル