30日、姫路競馬場で行われた六甲盃(ダート2000m、1着賞金600万円)は、川原正一騎手騎乗の4番人気
シノブホマレ(牡4、笠松・伊藤強一厩舎)が、好位から徐々に進出し、外から追い込んだ5番人気
ユウキュウの追撃をアタマ差凌いで優勝した。勝ちタイムは2分13秒1(重)。さらに2.1/2馬身差の3着に逃げた圧倒的1番人気(単勝140円)
ロイヤルセランガーが入り東海勢が上位を独占した。
勝った
シノブホマレは父タマモクロス、母ファーストクラス(その父トウショウボーイ)という血統。姪に04年アイビスサマーD(G3)2着の
タカオルビー(牝5、美浦・柴崎勇厩舎、父テンビー)がいる。2歳時から積極的にJRAや他地区に遠征するも、なかなか良い成績を収めることができなかったが、今回、重賞7回目の挑戦で重賞初制覇となった。通算成績20戦6勝(JRA5戦0勝)。