4日、京都競馬場で端午S(3歳・OP・ダ1400m)が行われ、道中は中団で進め、3〜4コーナーで外から先団に取りついた太宰啓介騎手騎乗の7番人気メイショウパワーズ(牡3、栗東・本田優厩舎)が、直線で脚を伸ばして、道中2番手から一旦は抜け出した1番人気コーリンベリー(牝3、栗東・柴田政見厩舎)をゴール前で捕らえ、これにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分24秒1(良)。
さらに3馬身差の3着に12番人気ダイリュウキセキ(牝3、栗東・目野哲也厩舎)が入った。なお、2番人気クーゲル(牡3、栗東・加用正厩舎)はダイリュウキセキとアタマ差の4着、3番人気フローズンロープ(牡3、栗東・角居勝彦厩舎)は14着に終わった。
勝ったメイショウパワーズは、父メイショウボーラー、母マイラッキー、その父Elusive Qualityという血統。未勝利、500万ともに京都ダートで勝ち星を挙げており、相性の良さを見せた。
【勝ち馬プロフィール】
◆メイショウパワーズ(牡3)
騎手:太宰啓介
厩舎:栗東・本田優
父:メイショウボーラー
母:マイラッキー
母父:Elusive Quality
馬主:松本好雄
生産者:村下明博
通算成績:8戦3勝