息の長い末脚で勝利をつかみ取った。7番人気のメイショウパワーズ(栗東・本田)が直線で鋭い伸びを見せてオープンV。道中は中団馬群の外を追走し、勝負どころから徐々に進出。1番人気のコーリンベリー(2着)が2番手からいったんは抜け出したが、一完歩ごとに差を詰めゴール前で首差とらえた。勝ちタイムは1分24秒1。さらに3馬身差の3着には12番人気ダイリュウキセキが入った。「3番手につけたかったが、ついて行けなかった。外々を回りながらいい脚を使ってくれました」と太宰。次走は未定ながら、本田師は「3つ勝っているので楽ができる」と今後の飛躍を楽しみにしていた。
提供:デイリースポーツ