2日、中山競馬場で行われたミモザ賞(3歳牝、500万下・芝2000m)は、蛯名正義騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝150円)レースパイロット(牝3、栗東・松田国英厩舎)が、後方追走から3角過ぎで外に持ち出すと、大外に持ち出した11番人気イエローパピヨンの追撃をクビ差抑え快勝した。勝ちタイムは2分01秒2(良)。さらに3/4馬身差の3着には6番人気セリーナトロフィーが入った。
勝ったレースパイロットは、父サンデーサイレンス、母マンファス(その父ラストタイクーン)という血統。半兄には昨年のNHKマイルC、日本ダービー(共にG1)を制したキングカメハメハ(牡4、父Kingmambo)、00年サンタアニタダービー(米G1)を制したザデピュティ The Deputy(牡8、父Petardia)がいる。昨年11月のデビュー戦(京都・芝1800m)快勝後、前走のエルフィンS(OP)では1番人気で3着に敗れていた。通算成績3戦2勝。