26日、ランドウィック競馬場でAJCオーストラリアンダービー(豪G1・芝2400m)が行われ、静内・レックススタッド繋養のティンバーカントリー産駒の豪州産馬エレメイン Eremein(牡3、豪・A.デンハム厩舎)が優勝。直線残り200mで抜け出し、Stella Grandeの追撃をクビ差退けていた。母Marrego(その父Marscay)という血統で、12日に行われたSTCローズヒルギニーに続きG1レース2勝目を挙げた。勝ちタイムは2分35秒38(不良)。
ティンバーカントリーは94年の米国最優秀2歳牡馬。98/99年から00/01年のシーズンにかけて豪州のアローフィールズスタッドにシャトルされたほか、01年にはドバイでも供用された人気種牡馬。これまでにアドマイヤドンやバレット Balletto(フリゼットS-米G1)などを出すなど活躍し、昨年、一昨年は日高地区で最多の種付頭数を誇っていた。