11日、京都競馬場で矢車賞(3歳・牝・500万・芝2000m)が行われ、道中は9頭立ての6番手で進め、3〜4コーナーで4番手までポジションを上げた藤岡康太騎手騎乗の1番人気アドマイヤシーマ(牝3、栗東・友道康夫厩舎)が、直線で一気に脚を伸ばして突き抜け、2着の7番人気ウインリバティ(牝3、栗東・飯田雄三厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分58秒5(良)。
さらに1/2馬身差の3着に9番人気ワクワクキリシマ(牝3、栗東・梅内忍厩舎)が入った。なお、2番人気リヴィエール(牝3、栗東・松田博資厩舎)は5着、3番人気タガノベルーガ(牝3、栗東・宮徹厩舎)は6着に終わった。
勝ったアドマイヤシーマは、父ディープインパクト、母ショアー、その父Acatenangoという血統。4月19日の未勝利戦に続く連勝となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆アドマイヤシーマ(牝3)
騎手:藤岡康太
厩舎:栗東・友道康夫
父:ディープインパクト
母:ショアー
母父:Acatenango
馬主:近藤利一
生産者:ノーザンファーム
通算成績:7戦2勝