11日、新潟競馬場でわらび賞(3歳・500万・ダ1800m)が行われ、好位でレースを進め、4コーナーで2番手に上がった古川吉洋騎手騎乗の3番人気メイショウスミトモ(牡3、栗東・南井克巳厩舎)が、直線で逃げ粘る13番人気ゼンノスサノヲ(牡3、栗東・日吉正和厩舎)との叩き合いを制し、これにアタマ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分53秒9(良)。
さらに3馬身差の3着に11番人気エイシンソニック(牡3、栗東・坂口正則厩舎)が入った。なお、1番人気タガノエッヴィーバ(牡3、栗東・本田優厩舎)は7着、2番人気サトノバリアント(牡3、栗東・安田隆行厩舎)は12着に終わった。
勝ったメイショウスミトモは、父ゴールドアリュール、母ムゲン、その父アジュディケーティングという血統。通算10戦目のここで、昨年8月の新馬戦以来となる2勝目を挙げた。
【勝ち馬プロフィール】
◆メイショウスミトモ(牡3)
騎手:古川吉洋
厩舎:栗東・南井克巳
父:ゴールドアリュール
母:ムゲン
母父:アジュディケーティング
馬主:松本好雄
生産者:フジワラファーム
通算成績:10戦2勝