1番人気ナムラタイタンが移籍緒戦に続き、大差の逃げ切り勝ち(写真提供:岩手県競馬組合)
11日、盛岡競馬場で第39回シアンモア記念(3歳上・ダ1600m・1着賞金500万円)が行われ、先手を取った坂口裕一騎手騎乗の1番人気ナムラタイタン(牡8、岩手・村上昌幸厩舎)が、そのまま直線に入って後続を突き放し、最終的に2着の4番人気トウホクビジン(牝8、笠松・笹野博司厩舎)に大差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分37秒7(良)。
さらに1.1/2馬身差の3着に3番人気アクロスジャパン(牡8、大井・渡辺和雄厩舎)が入った。なお、2番人気ミカエルビスティー(牡7、岩手・千葉幸喜厩舎)は7着に終わった。
勝ったナムラタイタンは、父サウスヴィグラス、母ネクストタイム、その父アフリートという血統。移籍緒戦の赤松杯に続いての大差勝ちとなった。
【勝ち馬プロフィール】
◆ナムラタイタン(牡8)
騎手:坂口裕一
厩舎:岩手・村上昌幸
父:サウスヴィグラス
母:ネクストタイム
母父:アフリート
馬主:岩渕道良
生産者:野坂牧場
通算成績:36戦11勝(JRA31戦9勝・重賞3勝)