一気に突き抜けた。道中は5、6番手を追走した1番人気のアドマイヤシーマ(栗東・友道)が1分58秒5のタイムで2勝目をゲット。8番人気ユアメモリー(8着)が好発から後続を大きく引き離す逃げを放ったが、4角で縦長の隊列が凝縮。直線で外へ持ち出されると瞬発力を見せつけた。続いたのは脚をためていた伏兵の2頭。2馬身半差の2着は7番人気のウインリバティ、さらに半馬身差の3着には9番人気のワクワクキリシマが入った。
ディープインパクト産駒らしい瞬発力に、藤岡康は「仕掛けたらシュッと反応してくれた。抜け出すのが早かったくらい。折り合えるから距離が延びても大丈夫。これからが楽しみです」とさらなる飛躍を期待していた。
提供:デイリースポーツ