オークス1週前追い切りを行ったサングレアル(撮影:井内利彰)
デビューから3戦目の前走、フ
ローラSで重賞制覇を成し遂げた
サングレアル(栗東・松田博資厩舎)。ここでオークス(5月25日・東京芝2400m)への優先出走権を確保し、今朝はその1週前追い切りをCコースで行った。
2回目のハロー(整地)が明けて、しばらく経った時間帯に3コーナーから入場。2周目の6Fから
アドマイヤラインとの併せ馬となった。馬体はほぼ並んだような状態で道中を通過。直線に向くと、内を通った分、
サングレアルが前に出たので、外の
アドマイヤラインは早々に手綱が動く形。それをラスト1F手前まで待って追い出したこともあり、ゴールでの脚色は
サングレアルがやや劣勢。時計は終い重点で、6F85.7〜5F70.0〜4F54.6〜3F39.7〜1F11.6秒。全体時計は地味だが、頭の高さが目立った前走に比べると、今回の方がしっかり走れている印象を受けた。(取材・写真:井内利彰)