3日、香・シャティン競馬場で行われた香港短距離3冠レースの最終戦・チェアマンズスプリントプライズ(香G1・芝1200m)は、デビューから15連勝中のサイレントウィットネス Silent Witness(セン5、香・A.クルーズ厩舎)が期待に応え優勝した。勝ちタイムは1分08秒4(良)。2着は04年香港クラシックマイル(香G1)勝ち馬タイバー Tiber、3着には2月のオーストラリアS(豪G1)を制したケープオブグッドホープ Cape of Good Hopeが入った。
勝ったサイレントウィットネスは、父El Moxie(その父Conquistador Cielo)、母Jade Tiara(その父Bureaucracy)という血統の豪国産馬。03年、04年の香港スプリント(香G1)を連覇したスプリンターで、昨年に続き香港短距離3冠レースの完全制覇を達成した。デビューからの連勝記録を16に伸ばし、通算成績16戦16勝(G1・8勝)。