レッドスパーダが2番手から抜け出し、3つ目の重賞タイトルを手にした(撮影:下野雄規)
17日、東京競馬場で京王杯ス
プリングC(4歳上・GII・芝1400m)が行われ、道中2番手につけた北村宏司騎手騎乗の10番人気
レッドスパーダ(牡8、美浦・藤沢和雄厩舎)が、直線半ばで先頭に立ってそのまま押し切り、好位から直線で最内を突いた2番人気
クラレント(牡5、栗東・橋口弘次郎厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分19秒7(良)。
さらに1.1/2馬身差の3着に7番人気
エールブリーズ(牡4、栗東・鮫島一歩厩舎)が入った。なお、先手を取った1番人気
コパノリチャード(牡4、栗東・宮徹厩舎)は直線粘れず7着、3番人気
シャイニープリンス(牡4、美浦・栗田博憲厩舎)は9着に終わった。
勝った
レッドスパーダは、父タイキシャトル、母バービキャット、その父Storm Catという血統。重賞勝利は昨年の関屋記念以来で3勝目。また、この勝利で6月8日に行われる安田記念の優先出走権を手にした。
【勝ち馬プロフィール】
◆
レッドスパーダ(牡8)
騎手:北村宏司
厩舎:美浦・藤沢和雄
父:タイキシャトル
母:バービキャット
母父:Storm Cat
馬主:東京ホースレーシング
生産者:下河辺牧場
通算成績:26戦7勝(重賞3勝)
主な勝ち鞍:2010年東京新聞杯(GIII)