ウインクルセイド、屈腱炎を発症

2005年04月07日 20:02

 7日、3月20日に行われたスプリングS(G2)で2着に入り皐月賞(G1)への優先出走権を獲得していたウインクルセイド(牡3、美浦・鈴木伸尋厩舎)が、右前浅屈腱炎を発症していることが分かった。9ヶ月の休養が必要と診断され、皐月賞への出走は絶望的となった。

 ウインクルセイドは、父キングヘイロー、母ロイヤルクロス(その父スリルショー)という血統。半兄に現3勝のマーベラスロイヤル(牡5、美浦・矢野照正厩舎、父マーベラスサンデー)がいるほか、従兄に98年日経賞(G2)を制したテンジンショウグン(父ノーアテンション)や、91年皐月賞(G1)2着のシャコーグレイド(父ミスターシービー)がいる。2歳時は、昨年9月のデビュー戦(中山・芝1800m)、葉牡丹賞(500万下)を快勝。年が明けて、重賞初挑戦となった京成杯(G3)では8着に敗れたが、前走スプリングS(G2)で2着に入り皐月賞(G1)への優先出走権を獲得していた。通算成績5戦2勝。

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