13日、園田競馬場で行われた園田ダービー(ダート1870m、1着賞金600万円)は、岩田康成騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝130円)グレートステージ(牡3、兵庫・曾和直榮厩舎)が、好位追走から3コーナー手前で先頭に立つと、追い上げた2番人気ケンエンペラーに3.1/2馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは2分01秒7(重)で、さらにクビ差の3着に5番人気ハートランドロバリ。1、2着馬には、5月4日に行われる兵庫チャンピオンシップ(交流G2・ダート1870m)への優先出走権が与えられた。
勝ったグレートステージは父スキャン、母セキサンシラオキ(その父マルゼンスキー)という血統。半兄にJRA・3勝のセキサンデインヒル(父デインヒル)がいる。04年兵庫ジュニアグランプリ(交流G3)ではプライドキムの6着に入っており、今回4連勝で重賞初制覇を果たした。通算成績は9戦6勝。